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私がお片付けにめざめる前の長ーいお話。。。小学校低学年編

ダイニングとリビング

こんなに片付くまでの、ものすごい紆余曲折。。。

 

幼稚園まで従業員さんに身の回りの世話をしてもらっていた私も、

小学校に上がると、さすがに事情が違ってきます。

 

自分のことは自分でする。

そんな当たり前のことをやっと始めるようになりました。

 

しかし、どうでしょう・・

これまで大してなにもしていなかったのに、

急にできるようにはなるわけないのです。

 

母親も、もう小学校に上がった私に対し、

 

「片付けなさい、そんなに散らかして!」

「どうしてきちんとできないの?」

 

などと厳しい言葉を浴びせるようになります。

私の世話を従業員にそれまでまかせっきりで、

 

そのために私が何もできない子供になっていることを、

忙しさのために気付きもしないし考えもしないのです。

 

まあ、子供ですし母親が怖かったので、

(本当にキビシイ母親でした。顔もこわい)

逆らったりはできませんでしたが、

 

心のなかではもやもやしたものを抱えていました。

 

お部屋は、弟と一緒です。

そんな広くもないお部屋に、2段ベッドと机が2つ。

 

自分のお部屋を持っているお友達はまだ少なく、

一人っ子のお家が羨ましかったですね。

 

思い出してみれば・・

何しろ自分の空間も収納も少ない。

 

机とベッドと、部屋の入口の半畳くらいのスペースのみ。

よって物があふれ、お部屋はいつもごちゃごちゃです。。

 

なのに弟はなぜかきれい好きというか、

きちんとしていないと気がすまない性格だったため

机の上はだいたいキレイでした。

 

そのため母親は私のごちゃごちゃした机の上を見て、

よけいに叱ってくるという始末です。

 

母親自身も片付けが大の苦手でした。

でもそれを、「仕事が忙しくて片付ける暇がないせい」

と、言い張っていました。

 

なのに弟は、誰も教えないのにお片付けができていて、

やはり、性格の違いってあるのでしょうね。

 

残念です。

 

私は思いっきり時間が経ってからそれに気付き

お片付けの本を読みまくり、

 

実際に忙しく生活しているのに、

家の中がキレイに片付いているひとたちのおウチを

自分の目と頭に焼き付け、

 

実行し、挫折し・・を繰り返しながら

やっと、今のようになったのですから。

 

私がお片付けにめざめる前の長ーいお話

今度は小学校高学年編に続きます。

 

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