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ウェスはあえて作らない方がいい、その理由。

ウェスって・・・皆さんはご存知なんですね?

 

私は・・・お片付け特集の雑誌を読むまで知りませんでした。

雑巾のことをこう呼ぶそうですが、お片付けの世界では、要らなくなったタオルや衣類をハサミでじょきじょきと切ってウェスを作るんですね。

 

私もさっそくやってみました。

もう着ない綿ジャージのパジャマ、だったかな。

 

ハサミを入れてジョキジョキと切ってみると・・あらら。

布が変に延びて切りにくい。四角く切るのは難しいですね。

 

最近の衣類は綿と言ってもポリエステル混紡で、のびますから。

また、バイヤスカット(斜め切り裁断)で作ってあるものもあり、とっても切りにくい。

たかがハサミで切るだけなのに、面倒になってしまいました。

 

おまけに変に糸くずが出てきてその辺が糸くずのゴミだらけに。

 

これでは掃除のたびに糸くずとの戦いになりそうで、その時私はウェスにする衣類は素材を選ぶのではないかと理解しました。

 

では、綿のタオルならば生地が延びないから大丈夫?とやってみると・・

これまた切り口からぼろぼろ糸くずが出てきます。綿でなければいいのかな?

 

ですが、我が家にコットン地でない服はといえば、シルクやレーヨンなどの薄手のものばかり。

ユニクロのヒートテックはお店にリサイクルしてしまうし、後は靴下くらい。

 

そして私は、ウェスを作ることをあきらめました。

なんだか・・・ウェスって美しくないと思ったからです。

 

バーバリーのハンカチ

たとえばこんな、バーバリーのハンカチ。

いただきものなので、すごく気に入って買ったわけじゃない。

 

これをウェスにできるでしょうか?

よくよく見てみると・・・

 

ハンカチのほつれ

細かな毛羽たちや糸のほつれで、もう消費期限は過ぎているのです。

 

ほつれた糸をハサミで切ろうか? なんて考えたのだけど、

「あ、このハンカチ、私の中ではもう終わっているんだ」とひらめいた。

 

すごく気に入って買ったわけではない、私チョイスでなくウチに来たもの。

それでも材質がいいので、実はよく使いました。

 

でもでも、糸のほつれを切って再生するほどには、気持ちがないのです。

だからといって、ウェスにする?と私は自分に話しかけてみました。

 

答えは、ノー。

ハンカチはハンカチのままに、雑巾にせずに捨ててあげよう。

 

ちょっとキレイな薄紙に包んで、生ゴミなんかと一緒にせずに捨てる。

今までがんばってくれて、「ありがとう」の言葉を添えて。

 

それが、私にはいい感じ。

ウェスにして、汚れたところを拭きまくり、ぼろぼろになったハンカチを見るのはなんだか哀しいのです。

 

もちろんこれは、私のモノの感じ方。

 

衣類・タオル類からウェス派 

で気持ちのいい方はそれでいいのだと思います。人それぞれ♪

 

そして私も、

 

汚くなったフキン

こんななんてないフキンは、平気で雑巾に格下げします。

可哀想じゃないんです(笑)

 

床を拭いたりするには薄くて小さいので、洗面台やキッチンのカウンターを拭く用に。

 

それでもなんとも思わない。

 

 

なんてない、普通のフキン。シミ有り。

醤油のシミが付いて、フキンとしてはもうお仕舞いです。

 

でもこれは、もう少し働いてもらおう。

バーバリーのハンカチは、そのまま捨てるけど・・・

 

この感覚の違い、変だな? って思う方もいるでしょうか。。。

片付けも、モノを捨てる断捨離も、自分の感覚で楽しめるようにするのが一番。

 

衣類も、そんなわけでウェスにしません。

自分が好きで身につけていたものは、自分の分身のような気がしてしまってハサミで切ったりできないのです。

勝手に衣類が可哀想と思う。 その気持は止められない。

 

衣類もハンカチ同様、ちょっといい感じの紙袋や包装紙に包んで捨ててしまいます。

衣類のまま、天国に行って欲しい気がするから(笑)

 

なので、ウチに端切れで作ったウェスはありません。

雑巾は、綿の白いタオルを使っています。洗っても汚れがひどくなったら、処分する。

 

あなたの感覚は、どちらを選ぶでしょうか?

もちろんどちらも正解なのですが。

 

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